フラワーエッセンスのこと②
2021/09/21 JUNKO
フラワーエッセンスのこと②
心に余裕=スペースが増えてくると、エネルギーが余っているのを感じた。しっかりと十分休んで満喫したら自然と何かがしたくなる。
自然とやるべきこと、私でいうならカフェの仕事なのだけど、どんどん手際が良くなる。これを煮ている間にできることはなんだ?
あの合わせ調味料が足りなかったから作っちゃおう!あ、これも同時に茹でられるね。時間が余ったからあの調味料も作っとこ!
こんな調子でお湯を沸かす間ももどかしく感じられるぐらい、冴えっ冴えなのだ。必然的に料理の品数は増えるし、新しいレシピも浮かんでくる。
それはいいことでしかないし、無理しているわけでもないから、どんどん加速していくのだ。もう全自動?!っていうぐらいに動き始めたらすごいのだ。
その頃、長雨や低気圧の影響もあってか、頭痛の兆候が。
『あ~くるなあ~。でも閉店までは頑張ろう』
そう思って、なんとかやり切って、1日が無事終わる頃には右側の偏頭痛に変わっていた。
いつも通り動こうとすればズキン!ズキン!と痛む。
もうその日は夕飯も適当に任せて、早々に布団に入った。明日から2日休みだし、2日も寝れば治るだろう。
そんな風に軽く考えていました。
でも、翌日には頭痛は後頭部へ。
頭痛以外は何もないのだが、とにかく痛みに弱いから動けない。動きたくない。
家族に甘えて部屋にこもり、それでもよく寝たから少しは楽になってきた。
そして翌々日には痛みは眉間に。あ、これ、経験したことがあるなあ。眉間が浮き上がるように脈打つ。
大きな変化、シフトチェンジなのかもしれない。ぼんやり感じていた。
明日までに治ってくれるといいなと思いながら、布団から離れなかった。
そして休み明け。
まだうっすら痛みがある。けど寝すぎて身体が固まって余計に首肩が凝ってしまうし、『ゆっくり動こう。』と思った。
私がいつもの動きをしそうになると頭を締め付けてくる。まるで孫悟空の頭の輪っかのようだ。
おまけにカフェインを取ると痛みが増す。アルコールもだ。飲むとわかりやすいぐらいにズキンズキンと脈打つ。
夕飯の一杯も、朝のお楽しみのコーヒーもお預けかい!泣きそうである。
仕事中もあれこれやりたくなる気持ちを抑えながら、ゆっくり動くしかなかった。
仕込みをしながら、ふと私のタイプレメディーである『インパチェンス』が浮かんだ。
そして、もしかして今、インパチェンスな自分が表面に出てきてるんじゃないのか?!と思った。
"インパチェンスは頭の回転が早く、行動も素早い人、あらゆることを迷うことなく済ませたいと願う人に。病気の時には早く良くなりたいとやきもきします。
彼らは遅いことを、時間を無駄にする悪しきことと考えるため、ゆっくりした人に我慢するのが非常に難しく、なんとか早くさせようと急かします。
多くの場合、自分のペースで全てを行えるよう、一人で考え、働くのを好みます。"
~エドワード・バッチ 著作集より~
私はもともとそんな気質でしたが、この頃は特にその状態が極まっていました。
これではどんなにスペースが空いても、そこに入れ込むから結局は昔のパターンから抜けられない。良きことだと思っていることが余計気づきにくくしている。
これは今が取り組みどきなのかもしれない!
そしてインパチェンスをトリートメントボトルに用意。
慣れるまではいつでも飲めるように、家と職場と1本ずつ用意して、朝昼晩寝る前だけじゃなく、くわーっと急ぎそうになったら飲む、というのを心がけた。
いままでのやり方を根本的に変えるような、結構本質的な1本だ。
カフェイン、アルコールは、やりたがる私に拍車をかける。
それらを飲んでいなくても意識が自律神経を刺激するのがわかる。カフェインが脈拍をあげ、アドレナリンが出るのがわかる。
これ、本当に会得できたら、意識で自分を整えることができるようになるかもしれない。
そんな風な流れで『インパチェンス』の取り組みが始まりました。
次回はその後の変化について。